自己承認欲求に関する一人問答

リツイートが伸びなくて病む!

うあーーーーーーマジでリスカしたい、

ってなって、でももう20歳過ぎてるからスパスパ切るわけにもいかなくて、なんで病んだのかな?というのを考えました

 

なぜリツイートが欲しいのか

→頑張ってるの見てほしい!と思うから。頑張ってるのに見てくれないと、頑張ってないのかな?と思うから!

いやだって、でもさ〜〜

うおーーーーーーー

あーーーーーーーーーーーーッッッッッッ

 

(頭の中にタルパを作る音)

 

※タルパ

霊的・精神的な力によって作成された、意識を持ち、比較的自律的な意志を有する存在。イマジナリーフレンドとも言う。

 

『でも、反応しなくても心の中で頑張ってるな〜と思ってる人はたくさんいるかもよ』

✴︎そんなの分からないから、分からないことで慰められても困る!

『さくちゃんだって、好きな芸能人や声優にリプしないし、いいねもしないじゃない』

✴︎それはそうだけど、自分と同じ立場でも応援されている人はされていて、自分は数字の上ではその人に負けてるって思うんだよ

『数字がそのまま自分の価値や評価になると思うの?』

✴︎うん。私の思考の悪癖だけど、どうしてもそう思うんだよ。

『愛してくれる親や恋人、友達がいて、それ以上に幸せなことなんてないよ』

✴︎分かってる!分かってる上で苦しいの。だって、全部を持っていても尚称賛される人はいるよね?

『例えば、勉学とか何かの賞とか、そういうこと?』

✴︎そう。私も欲しいって思う。

『挑戦すればいいじゃない』

✴︎したよ。したけど、称賛されるほどの結果は残せなかった。多分これからも残せない。

『そもそも、両手に有り余るほど称賛される人なんてひと握りだよ。自分がそこに入れるはずだと思えるほど自己評価が高いの?』

✴︎高くないと思う…。むしろ低いよ。でも、低いからこそ、分かりやすい結果や賞賛が欲しくなるの。

『無謀だと分かってても?』

✴︎うん。周りからも自分からも低く見られてるだろうな、って卑屈に思うからこそ、パッとする結果をあげたい

『自分や周りを見返したいんだね。そういえば、受験期も突然東大を目指し始めてたよね』

✴︎求める評価と自分の能力が釣り合ってないのは分かるんだよ。

『そうだね。さくちゃんはちゃんと大学に合格してたし、資格も取れたよね。言うほど能力が全くないってことはないと思うけどな』

✴︎うん…。

『それも分かっているのに、やっぱりまだ周りからの評価や賞賛が足りないの?』

✴︎足りないよ、全然足りない。今すぐ家を一軒ずつ回って、私を褒めろ!って脅したいぐらい。

『そういう想いを常に抱えているんだね。自分に対する評価がないと、存在していたらいけないと言う気持ちになるのかな?』

✴︎なるよ!例えば、何かを諦めたり、成績が悪かったり、注意されたりすると、自分も、評価しない周りも死ねって思っちゃう。

『そうなんだ。逆に聞くけど、そう思わない思考が健康的な人は、周りから思うように評価されない時はどうしてるんだと思う?』

✴︎多分、次頑張ろう!とか、こういう時もあるよね〜とか…。

『うんうん。そういう人とさくちゃんとは何が違うのかな?』

✴︎やっぱり、元来ある自己肯定感とか自己愛の度合いかな

『さくちゃんは自分の自分に対する自己肯定感や自己愛が低いと思ってるんだね。どうしてだろう?』

✴︎分からない。勉強も部活もうまく行ってた中学までは平気だったの。うまくできなくなった高校から今までこんな感じ。中学の時はいろんな人に褒められてたから、周りの評価が自分の価値につながる、って思考は小さい頃からなのかも。

『生まれ持った気質?』

✴︎多分、そう。

『じゃあ、今から変えるのは難しいね。評価されるように頑張るか、評価されなくても気にしないマインドを手に入れるか、どちらかをやるのがいいかもね』

✴︎前者は結局他人に依るから、後者の方が実現しやすいかも。

『うんうん。そうだね。評価されなくても気にしないマインドを手に入れるにはどうしたらいいかな?』

✴︎うーん。いざ、評価されないって状況が起こるともう詰む気がするから、評価されるために何かをしない、っていう方がいいかも。

『何が物事をする時のモチベを、他人からの評価にしないってことだよね。それはできそう?』

✴︎誰かに褒められたくてやってることばかりかも…。

『そうじゃない何かはある?』

✴︎うーん。能動的に行う何かではないかも。文章を書くのは、褒められたいという気持ちもあるけど、書きたいから書く!みたいな気持ちもあるかも。

『文章を書くことには、純粋に好きっていう動悸もあるんだね。文章を書くことを大切にするといいかもね』

✴︎でも、pixivのブクマもいいねも気にしちゃうし、落選するのが怖くて賞には出せない。文章も同じかもしれない。

『でも、評価されたい!の気持ちが全部じゃないんだよね。ただ好きで書いているっていう気持ちが1%でもあるなら、それを最後の依代にしたらどうかな』

✴︎依代

『うん。単純に好きだからやってる何かがある、っていう事実があるから、さくちゃんは大丈夫。そう思ってみたら?』

✴︎確かに、他人に振り回されない自分が微かでも残ってるって思えるかも。

『自分だけの自分がいるなら、まだ大丈夫だよ。評価を気にし過ぎて落ち込んだ時は、このことを思い出してみて』

✴︎分かった、ありがとう。

『じゃあ帰るね。おやすみなさい。』

✴︎おやすみなさい。

 

 

 

シュルルルルルルル………

 

(頭の中のタルパが消えていく音)